FXのトレード日誌は今すぐやめろ！

おはようございます！0510です。

 

今日は米国雇用統計でした。

米雇用者数２月は37.9万人増、予想上回る－失業率6.2％に低下

 

前回の発表値が+4.9万人であり、市場予想は+18.2万人と言われておりました。

 

しかし、予想を大幅に上回る+37.9万人でした。

 

コロナの影響も少しずつ回復してきている兆候なのでしょうか？

 

マーケットはというと・・・

 

USD/JPY

 

EUR/USD

 

GBP/JPY

 

AUD/JPY

 

雇用統計によって大きく流れが変化したような通貨ペアはありません。

 

ここ最近の傾向として、雇用統計で激しく荒れたりすることが減りました。

 

また、雇用統計をきっかけにして流れが変わったりするケースが減ってきている気がしています。

 

トレーダーが雇用統計を警戒して、しっかりとポジションを整理しているからサプライズがあったとしても過剰に反応しなくなっているのかも知れませんね。

 

さて、今日は少しトレード日誌について書いてみたいと思います。

 

あなたは、FX用のトレード日誌をつけていますか？

 

どうやって日誌を書けばいいのか？

 

日誌を書くのが面倒で継続できない・・・

 

こんな悩みありませんか？

 

FXのトレード日誌は今すぐやめろ！

 

では、結論から。

 

トレード日誌の書き方がわからない人

 

トレード日誌を書くのが面倒な人

 

今すぐにトレード日誌を書くのをやめましょう。

 

え！？やめたら勝てなくなるんじゃ・・・

 

まったく心配ありません！

 

FXをやる上でトレード日誌を書かなくなったから大負けするとか、勝てなくなるなんてことはありえません。

 

もちろん、あなたがトレード日誌を書くことに全く苦痛を感じないなら書いた方がいいです。

 

そうでないなら、今すぐFXはトレード日誌を書かなければいけないという思い込みの呪縛から解放されてください。

 

トレード日誌で悩む時間があるなら、マーケット分析に時間を使いましょう。

 

睡眠時間を少しでも増やせるなら増やした方がいい。

 

または、手法の勉強やテクニカル分析に時間を使った方がパフォーマンス向上に役立つでしょう。

 

そして、チャートと向かい合うだけではなく、人間がいかに合理的ではない行動を好むのか？

 

こういった部分を深く学ぶことも大事です。

 

最近は行動ファイナンス系の書籍が多く出版されるようになりました。

 

気になった本を読む時間を確保することも価値があります。

 

Amazonでチェック

 

専門書よりも一般向けの書籍がおすすめです。

 

価格も安く行動ファイナンスって何？みたいな方でも理解しやすいです。

 

 

 

 

FXでトレード日誌を書く意味

そもそも、FXではなぜ多くのトレーダーたちがトレード日誌を書くことを推奨しているのでしょうか？

 

それは、トレーダーの成長速度を上げることがわかっているからです。

 

え？じゃ、やっぱりやらなきゃダメじゃん！

 

もし、あなたが抵抗なく継続できるのであれば、トレード日誌を書いた方がいいです。

 

ただ、私はトレード日誌が過度に負担になっているのであれば、やる意味がないという考えです。

 

ただでさえ、色々と負荷がかかっているトレードを勉強しているんですよ。

 

そこに、更に負荷をかける必要があるのでしょうか？

 

トレード日誌はとても有効なテクニックなのですが、そこまで重要視するべきところではありません。

 

なぜなら、現在はトレード日誌に変わるツールがあるので、それを代用すればいいだけなんですから。

 

こちらに関しては後述します。

 

FXトレード日誌は人間の脳をフル活用している

トレード日誌の有効性は人間の脳の仕組みを考えれば明らかです。

 

人間の脳は、アウトプットすることで記憶の定着率が上がることが証明されています。

 

例えば学校の授業で覚えた内容などを後で自分の言葉で他人に教えたり、文章に書き出すことで理解度や記憶力がアップします。

 

学業のパフォーマンスが高い生徒はアウトプットする習慣や能力が高いケースがあるんです。

トレードも同じで毎日毎日チャートを見ながらトレードしていると、自分がどこでどういった理由で仕掛けたのか忘れます。

 

しかし、忘れる前に仕掛けたところや仕掛けた根拠を紙に書くことで、記憶の定着率がアップします。

 

トレードの状況を忘れにくくなるということですね。

 

慣れてくると同じようなトレードしかしないので、「トレードしていたのならココしかないだろうな。」というように振り返りも楽になってきます。

 

まだ、トレードの型ができていないうちにチャートを見ても、「あれ？どこで仕掛けたっけ・・・？」ってなることが多くありませんか？

 

こういった部分をカバーする作業がFXトレード日誌というわけです。

 

 

FXトレード日誌ツールを活用する方法

 

例えば、私が考える日誌に書き込むべき項目は以下のとおりです。

 

 

これ、全部書きますか？

 

トレード教本的な書籍には、上記と似たような項目になっていると思いますが、正直項目多くないですか？

 

私は正直、時間の無駄じゃね？って思います。

 

私は以下のFX業者のツールを使っています。

GMOクリック証券

GMOクリック証券公式サイト

 

 

私はGMOクリック証券のFX口座をメインに使っていますが、「FXトレード日記」という機能があるので日々の損益をスマホで確認できます。

 

また、期間指定すれば年の収益や月の収益なども一目でわかるようになっています。

 

さらに取引履歴もダウンロードできるようになっているので、トレード日誌に必要な項目が揃います。

 

ツールを活用することで、より効率的にあなたのトレードを振り返る材料を確認することができるのです。

 

これで、上記の項目を減らすことができます。

 

 

どうですか？

 

ここまでトレード日誌の必要項目を減らすことができました。

 

残念ながら「トレード日記」機能は取引履歴は確認できますが、トレーダーの気持ちや意思などは記録できません。

 

もし、記録を残したいのであれば、これらを簡単にノートやクラウドに残しておくと便利です。

 

 

私が残すメモ書きのイメージは、こんな感じです。

 

どうしても詳細を記録しておきたい場合でも、これだけで十分です。

 

あとは何日かして振り返る時にはGMOの「トレード日記」機能を使えばわかります。

 

または、取引履歴をダウンロードして確認してもいいでしょう。

 

FXのトレード日誌は今すぐやめろ！のまとめ

私は人間の脳の仕組みも理解していますし、トレード日誌を作成することを否定しているわけではありません。

 

ただ、一番重要なのはあなたのトレードのパフォーマンス向上なのであって、振り返りに労力を使いすぎては本末転倒です。

 

限りある時間を無駄にする必要はありません。

 

便利なツールがあるならツールを活用しましょう。

 

重要な部分さえ抑えておけば何もトレード日誌に執着する必要はありません。

 

トレード日誌を書かなくても振り返りはできますよ。

 

トレード履歴にトレーダーの感情やトレード計画などは記録されませんので、必要があればその部分だけメモに残せばいいでしょう。

 

トレードで儲けることが目的です。

 

トレード日誌はあくまでツールにすぎません。

 

ツールに振り回されることなくツールを使っていきましょう！

 

それでは、また！