おはようございます！0510です。
8月が終わり9月に突入です。
ここ最近、FXはボラの高い相場が続いているのでチャンスを見つけやすいという感じがしています。
基本的にFXで激熱パターンは滅多に出ないものですが、チャートを観る時間が確保できるなら本当に稼げるタイミングだと思います。
ただ、こういった相場が長く続く事は稀です。
私は過去の経験から必ず、こういった相場の後は動きが少なくなりボラの低い日が続く展開になると予想しています。
なので、寝る時間を削ってまでトレードする必要はないと思いますが、可能な限りチャートを観る時間を増やしたいと考えております。
私個人の2022年8月のパフォーマンスは、+ 579,551円 でした。
本当は、もうちょっと利益増やせただろうなぁ・・・って思っていますがトレードは結果が全て。
言い訳しても意味がありません。
反省点としては、ちょっとしたところで欲張って利を減らしたり、損切りが遅れてダメージを拡大させてしまったりと、まだまだ修行が足りないというか初歩的なミスをしているわけです。
情けない・・・。
戦略的な部分では大きくズレてはいなかったのかな？って思っています。
USD/JPY 4H足
こちらはドル円の4時間足チャートです。
2022年8月の部分に赤ラインを引いています。
毎日、円安をニュースで騒いでいたとおり、チャートも完全に円安トレンドです。
クロス円をトレードするなら買いで攻めていかないと圧倒的に不利なチャート。
EUR/USD 4H足チャート
言うまでもありませんが、ドルストレートならショート中心に攻めていく必要がありました。
ここのところ、円安が進みまくっているせいか過去に通用したような相関が機能していません。
例えば、2021年頃であればクロス円はドル円に牽引されるようなケースが多かったのですが、ドル円が上昇していてもポンド円が下落したり、ユーロ円が下落したりという動きを、あなたも感じていると思います。
簡単に言えば、通貨のパワーバランスが変化したから発生する事象です。
例えば現在は圧倒的にドルが強く、円は過度な弱さを示しています。
ポンド円は、どのように動くでしょうか？
まず、ドル円はドルと円を取引する事になるのでドル高円安（ドル円で言えば上昇）
USD/JPY 4H足
次にポンド円はどうでしょう。
GBP/JPY 4H足
同じクロス円の通貨ペアでありながら、チャートの形がパッと見ても全然異なるのがわかります。
そして、ドル円は月初安値付近から月末までの上昇率は約6%くらい。
ポンド円に関しては安値から高値まで計測して、その最大幅が約3%です。
EUR/JPY 4H足チャート
ちなみに、こちらは同じ期間のユーロ円のチャートです。
ポンド円よりは円安方向に進んでいるのがわかりますが、やはりドルと比較すると上昇幅が約4%くらい。
トレンドのパターンもドル円と比較すると、買いで攻めるにしても難易度が違います。
私のトレード戦略で言えば、ドル円を買いで攻めるケースとユーロ円を買いで攻めるケースを比較すると、かなり高い確率でドル円を買いで攻めた方がパフォーマンスが向上すると予想できます。
何を言っているのか？というと、同じトレーダー、同じスキル、同じ戦略であったとしても良い相場であれば利益を出しやすいという事です。
逆説的な話になりますが、どんなにトレードスキルが高かったとしても相場が悪ければ（戦略や手法にマッチしないのであれば）苦戦を強いられる事は言うまでもありません。
なので私は意図的にポンド円のトレードを避けて、ユーロドル、ポンドドル、オージードルの売り、オージー円の買いを狙って8月を乗り切りました。
もし、毎度のようにポンド円のトレードに固執していたら、プラス収支であったとしても収支がずっと悪かった可能性が高いと考えます。
相場は常に変化します。
世の中の常識はなんてものは数年たてば非常識になりえます。
そして、何より参加者である人間の思考なんてものはコロコロ変化していくのが当たり前なのです。
トレーディングという仕事は自分がどうであるか？という事は考えず、今の相場はどのような状況なのか？この部分に最大の意識を向けるべきであると私は考えています。
ポンド円は絶対値が高めなのでボラが高く見えがちですが、実際にはボラだけを考えるならドル円の方が良かったりします。
もっと言えば、ポンド円よりドル円の方がスプレッドが狭いので取引コストまで下がるわけです。
常に同じやり方、同じ考えでは絶対に限界がやってきます。
相場の事は相場に聞け。
相場は常に正しい。
という相場の格言があるように変化化する事が当たり前であり、その変化に追随して利益を出していきましょう。
そして、相場の変化を楽しんでいきましょう。
それでは、2022年9月も頑張って稼いでいきましょう！！
