こんにちは!0510です。
休みの日は朝から、缶チューハイやコーヒーを飲みつつ勉強したり副業の積み上げをやります。
今の時代は何かのスペシャリストであればOKって時代じゃありません。
何でもやる!何かやる!
あなただって、すでにトレーダーであり会社員なんですよ。
昔だったら、会社の仕事が一人前にこなせれば飛びぬけた出世を望まなければ、まぁそれなりにイイ線いってたわけです。
とても残念なお知らせになりますが、今はあなたの会社の仕事だけ一人前にできたとしても、それで経済的な豊かさは手に入らない時代に入っています。
色々と学びましょう。
色々とできる人になりましょう。
勉強にはトレード以外のジャンルの読書もオススメです!
1つ面白い考え方あるので紹介しましょう。
今のあなたには得意なことが何もないとしても、心配はありません。
一生懸命勉強して努力すれば、どんな分野でも5年くらいすれば、1/100人くらいのスキルはつくんです。
そして、そのスキルは掛け算で考えていきましょう!という理論です。
5年あれば1/100の人になれる。
それが2つあれば、1/10,000の人になれる。
簡単でしょ?
1/10,000の人になる。
つまり、10年一生懸命勉強すれば、かなりレアな人材になれるということです。
でも、やる人はほとんどいないんです。
トレードだって、5年一生懸命勉強していけば、1/100の人くらいには誰だってなれるはずです。
話がそれてしまいましたが、今日は損切りについて考えてみましょう。
こんなあなたにおすすめの記事です!
- 損切りの目安はどう考えるべきか知りたい!
- どこで損切ったらいいのかわからない。
- 必ず損切った後に順行していく・・・損切りしない方がいいのでは?
もくじ
損切りの目安ってどうやって決めてます?
あなたは、損切りの目安はどうやって決めていますか?
まず、正解を言います。
ココがポイント
仕掛けた根拠が崩れるポイントに逆指値を置きましょう!
ある人は、損が運用資金の~%以上含み損が出たら!とか、~ pips 逆行したら!とか言いますよね。
ただ、これって半分正解で半分不正解なんです。
資金の~%以上含み損が出たら損切りの目安?
これって、仕掛けたポジション量によって変わります。
本来であれば、多少含み損が出たとしても耐えなきゃいけない場面である可能性もあるでしょう。
そこで、「資金の~%以上含み損が出たら」という理由で切るのはナンセンスです。
~ pips 逆行したら損切りの目安?
これもおかしな話です。
通貨ペアによってボラが違うので、~ pips 逆行したら損切りという固定幅損切りは意味がありません。
やめましょう。
こういった誤った考え方を実戦で使用しても勝てるようにはなりません。
実践的!私が設定する損切りの目安
では、私が実際に行っている損切りの目安を設定する方法を解説します。
GBP/JPY
ある部分の押し目買いパターンです。
赤の矢印が買い仕掛けポイント。
私は緑の矢印のような値動きを期待してポジションを持つとします。
買い圧力が強いところで仕掛けていくので、下落の力が弱ければ弱いほど理想的です。
ココがポイント
この時に損切りの目安として考えられるのは以下のポイントとなります。
損切りの目安① 黄色ライン
私は、ほとんどの場合黄色ラインに逆指値をセットします。
押し目買いということは、強い上昇波動が発生するということが前提になります。
つまり、押してくる力が強い = 自分の考えと違う
というイメージです。
基本的に黄色ラインまで戻してくるなら、さらに下落する可能性があるのでポジションをキープする意味がありません。
損切りの目安② ピンクライン
このピンクライン地点は直近安値です。
つまり、最終防衛ライン。
ここは、既に買いポジションを持っている他のトレーダーたちが損切りしてくるポイントです。
そして、新規の売り目線のトレーダーが売り仕掛けてくる最初のポイントでもあります。
ここまで下がってくるなら、再度上昇するとしても一度は下落した後に・・・ってパターンが多いです。
ピンクラインまでポジションをキープする場合としては以下のようなケースです。
1.ピンクラインまでの幅が狭く損を許容できる。
2.相場環境が強いアップトレンド下にあり、買いに自信が持てる場面。
上記のような場面であれば、ピンクラインまで損失を許容しても十分価値があると思います。
ちなみに、この場面ではどちらに設定したとしても損切りになっています。
損切りの目安で混乱する理由
損切りの目安を判断する時に注意してもらいたいポイントがあります。
例えば、あなたはこんなケースではどう感じますか?
黄色ラインで損切りになった後にピンクラインまでは到達せずに上昇した。
このようなケースもトレードしていると多々あると思います。
こんなケースで、あなたはもしかすると以下のように反省してはいませんか?
うう・・・損切り幅を大きくしていれば助かったじゃん。ピンクラインまで耐えていれば・・・
これは間違っています!
仕掛けの根拠は何でしたか?
押し目買いを狙った仕掛けでしたね。
押し目買いなので、あくまで下落はトレンド方向の下落ではなく調整波動に乗るということです。
あまりに売りが強い場合だと、それは調整波動ではないのかも知れません。
ココがポイント
仕掛けの根拠が崩れた場面 → 売買根拠が否定されたところで損切り
これが正しい損切りの目安です。
トレードで利益を安定させるには、損切りと上手く付き合っていく以外方法がありません。
あなたがトレードを継続する限り、何度も何度も何度も損切りをすることになります。
損切りはトレードが失敗だったことの証拠ではありません。
メモ
これらのようなトレードが失敗なのです!
・損切りの計画が事前にできていなかった。
・損切りの計画はできていたが、その計画に従わなかった。
損切りの目安は簡単に考えよう
損切りは簡単で、利食いは難しい。
プロトレーダーは、こんなことを言う人がとても多いのですが、これは事実です。
損切りの目安は明確に定義できるのですが、利食いに関しては残念ながら明確に定義することが難しいんです。
なので、ほとんどの場合は妥協点を見出して利食いしていくことになります。
損切りの目安は、仕掛けの根拠が否定されたところに設定しましょう。
よく言われている資産の何%で抑えるといった考え方は、上記のような考えがあってこそ機能します。
~ pips 逆行したらという考え方も同じです。
上記の考え方があって、 「~ pips で抑えられるな!ここは仕掛けよう!」と考えているならOKです。
まとめ
損切りの目安は仕掛けた理由が否定されたところに逆指値を置きましょう。
逆指値を置いてしまえば、あとは損切りに関しては何もする必要がありません。
そして、仮にあなたがポジションを損切りした直後に順行していったとしても、それは失敗ではありません。
そもそも、仕掛けたポイントが悪かっただけであって、損切りのポイントに問題があったわけではないのです。
損切りの目安は簡単にシンプルに考えましょう。
難しく考える必要はなにもありません。
では、また!