おはようございます!0510です。
上がっても、下がってもビットコインは騒がれます。
大きく売られた後の上昇なので、勢いがありますよね。
短期的であったとしてもビットコインのようなボラの高い相場だと上手いことやれば大きく利益を出せるでしょう。
私はやりませんが。
理由は慣れてないから。
プロ意識が低いというだけの話です。
本当はドンドン稼げる相場は捕りに行った方がいいというのは、わかっているんですがね。
もくじ
2021年6月14日(月)GBP/JPY ロング
さて、いつも通りのGBP/JPYの買いです。
買いで仕掛けたポイントは、154.933で成行買い。
ストップオーダーは154.60にセット。
損切りの根拠としては、トレンドが出たことで勢いが加速している場面だということ。
つまり、過去に何度か私がツイートしている、「①長期足に順張り、短期足に順張り」のパターンです。
マルチタイムフレームを有効に使おう
マルチタイムフレームと言っても難しく考える必要はなく、パターンは以下の4つだけ
①長期足に順張り、短期足に順張り
②長期足に順張り、短期足に逆張り
③長期足に逆張り、短期足に順張り
④長期足に逆張り、短期足に逆張り
基本は①、③が捕まえやすい。
— @0510FXデイトレで副業(0510でマコトと読みます!) (@0510fx) June 14, 2021
この、マルチタイムフレームで言うところの「①長期足に順張り、短期足に順張り」という戦略のデメリットは悪いレートを取にいかなければいけないというところ。
目線がある程度、固定出来ているような場面でありながら重要な高値安値などを突破したのを確認してから仕掛けるから当たり前と言えば当たり前。
重要なレートを突破する前のレンジの期間中で仕掛けられれば、もっと良いところでポジションを取れるわけです。
敢えて、その権利を放棄しているわけです。
なぜ、放棄するのか?と聞かれれば答えは単純明快。
①高い勝率
②損切り幅が狭い
「①長期足に順張り、短期足に順張り」は上記の二点が強みです。
戦略は、あなたの性格にフィットしたものを選択するといいでしょう。
全ての戦略にメリット、デメリットがあり、メリットを最大化するためには必ずデメリットを受け入れなければなりません。
そこで、あなたの性格にフィットしていない戦略を選択してしまうと、どこかで必ず躓いてしまいます。
私は過去に躓いて苦しみまくりましたw
トレードの根拠
私のトレード方法はシンプルで誰にでもできるようなものです。
特別な才能があるわけでもないですし、最新の分析方法やインディケーターを使うわけでもありません。
まず、オーソドックスなマルチタイムフレームワーク(MTF)の使い方を解説していきますね。
GBP/JPY 月足
短期的にイケイケドンドンな時など、月足、週足レベルのサポート、レジスタンスの確認が活きてきます。
実はGBP/JPYは月足レベルで見れば、あまり強い相場ではありません。
本来、Aのような動きで上昇を期待されたはずなのに、簡単に下抜けています。
その後のレンジ帯を行ったり来たりしているだけなのです。
GBP/JPY 週足
週足レベルで見れば、前回の高値155.30付近を突破するのか?跳ね返されるのか?というポイントで参加者達の意識が集中していることがわかります。
ここを突破すれば強いトレンドが発生する可能性を考えるべきでしょう。
また、強いレジスタンスであるということは強い売りが出てくることで、一気に直近の短期的な上昇をひっくり返される可能性も考えておきます。
基本的に、どのような相場でも何の抵抗や支持もなく一直線に進むことは稀です。
ほとんどの場合、買いと売りが戦った後に決着がついてからトレンドが発生すると考えておいた方がいい。
GBP/JPY 日足
さて、どんどん私が売買する時間軸に近づいてきております。
日足レベルは強いアップトレンド環境下にあります。
超短期のスキャルピングなどを除けば、売りの戦略を避けるべきだということは言うまでもありません。
日足の方向に沿ったパターンが、さらに下位の時間軸で出現した場合はチャンスだということです。
GBP/JPY 4時間足
・レジスタンス(C)155.30
・サポート(D)154.80
4時間足ではアップトレンド環境下の中での買いと売りの攻防を確認します。
レジスタンス(C)155.30 は短期のレジスタンスと超長期のレジスタンスが重なっているポイントであり、参加者たちの意識が集中していることがわかります。
現在、レジスタンス(C)155.30 付近を推移して、このレートに近づくと売られているということがわかりますね。
サポート(D)154.80 については、何度も売りが入っているにも関わらず、深く刺し込まれても強い買いが入ってきています。
GBP/JPY 1時間足
私は、基本的には、この時間軸付近の値動きを利用することが多いです。
注目していたのは①の強い上昇、その後(E)のレンジを形成します。
このレンジ帯を抜けた方に仕掛けることを考えていました。
しかし、①の上昇があった後のレンジです。
目線は上。
実際にはレンジ安値を抜けて売られていきました。
ここでは一度売ったのですが、目線と逆方向なので売りを伸ばすことはせず、短期勝負の売りです。
GBP/JPY 15分足
さて、いよいよ仕掛けのパターンです。
レンジ(E) をブレイクアウトした②の動きが発生。
ここでも売りを仕掛けていたのですが、ロスカットで終わっています。
終末という時間の問題もあり、良いトレードとは言えません。
週明け、戻りが発生した後にレンジ(F)を形成します。
レンジ(E)内でレンジ(F)を形成した後のブレイクアウト③が発生。
私は両方で売りましたが、②は無駄なトレード。
③だけをやる方がいいでしょう。
で、今回は売りの話ではなく買いの話。
③の売りがあったにも関わらず、④の上昇が発生。
もちろん、戻りの可能性を考えるべきですが、③で②の安値を下抜けたのに走らずにレンジ(F)まで戻るということは、かなり買いが強いという証拠。
そして、注視すべきは③の動きはサポート(D)付近の強い買いが入ってきているポイントでした。
短期的であっても、戻り売りという選択肢をしないという理由がイメージできてきます。
そして、買い仕掛けポイント(L)で成行で仕掛けたのが今回のトレードとなります。
決済ポイントの考え方
買いで仕掛けたはいいが、どこで脱出するのか?
私の場合、ポジションを持ったと同時にストップオーダーを入れて動かしません。
利が乗った場合は建値付近に移動することはありますが、取るリスクを拡大することはしないというルールがあります。
損切りの考え方
今回の損切りポイントは154.60です。
ココがポイント
レンジを形成した後に下にブレイクアウトしたにも関わらず逆方向へ反転したきた
→ トレンド発生の可能性
こういった売買根拠から買いを狙ったので、損切りの範囲として考えられるエリア(G)の、どこかで切ることになると考えます。
さすがに154.30まではリスクを取りすぎです。
刺し込みが深すぎる場合、今度は上昇が失敗した可能性を考えなければいけません。
もちろん、売りが強い場合、154.60の私のストップオーダーにタッチした後に順行するというパターンは想定範囲内です。
デイトレを繰り返していると、そんなパターンは何百回と経験することになります。
この場合、1度だけ仕掛けなおしても良いとか回数を決めて再エントリールールを決めておくのも一案です。
損切りは素直に受け止めて、休息でもいれて気持ちを切り替える方がおすすめではありますが。
利食いの考え方
利食いポイント
利食いポイントの決め方ですが、これはトレードスタイルや、どの程度のリスクを許容できるか?で、決まってきます。
高い勝率でガンガン回していくなら、⑤または⑥付近で利食いすると安定します。
保有時間が長くなりますが、スイング系のスタイルなら⑦、⑧以上ということになりますが、言うまでもなく⑤や⑥よりも勝率が低下してリスクリワードレシオが上昇します。
今回の場合、私は156.00に指値を仕掛けてあります。
つまり、⑧オーバーです。
トレンドの強さを考えて高いリスクを取っています。
まとめ
大したトレードではないものの、私がトレードする時の考えを文章化すると予想していたよりも時間がかかってしまいました。
上記のとおり私のトレード戦略、手法はトレード専門書を何冊か読めば書いてあるような内容です。
特殊なことも、難しいこともオリジナリティに溢れた思考も何一つありません。
利益を上げるトレードをするということだけにフォーカスすると、考え方は非常にシンプルなものです。
何も難しいことはありません。
完全に、あなたのスタイルを決めるという方法もありですし、その時の相場環境や時間軸で戦略を練ってトレードするというのもありです。
私は後者なので。
どちらにせよ、事前にトレード計画を決めたら、その計画通りにトレードすることが大事です。
実はこっちの方が100倍難しいです。
それを継続するとなると、さらに難しいのです。
この記事を書いている時点で、私のポジションはこんな状態です。
ストップオーダーを建値付近に移動しています。
同値で終わるか?156.00を超えるか?
こんな感じで本日の記事は終了したいと思います!
ありがとうございました。