おはようございます。0510です。
トレードのパフォーマンスは、いかがでしょうか?
こちらは3月31日、記事作成中時点でのポンド円のチャートです。
今はボラティリティが高まっており、捕れている人は大きく資産を伸ばしているのではないでしょうか?
逆に、ちょっと油断すると、あっと言う間に大きな損失を出しかねない相場とも言えるでしょう。
さて、本題です。
今日の記事で言いたい事は、今のような相場だからこそトレード結果だけにフォーカスしてはいけないという話です。
実は私も過去に何度も相場で破産した経験があります。
こういった事は必ずと言って良いほど大勝ちした後にやってくる場合が多いです。
人間は愚かなもので、大負けすると必要以上に自己評価を落とし、絶望して投げやりになるもの。
逆に大勝ちすると、自分を過大評価するようになり、本来ならやらないような大胆な行動を平気で取れるようになったりするのです。
本来は、そんな人間ではないはずなのに、仕事で大きな成果を達成すると自信過剰になり、ありえないようなミスをしている有名人も少なくありませんよね?
これは、全て自分の中に潜む傲慢や怠慢が原因なのです。
自分に負けていると言い換える事もできるでしょう。
私の尊敬するトレーダーであるKさんは「大勝ちした翌日は、本当に注意するようにしている。」という事を言っています。
それは過去に何度も何度も失敗を繰り返した結果、ご本人が注意しなければいけないと痛感しているからこそ、そのような言葉が出るのでしょう。
ある意味で失敗は成功の秘訣であり、長期的な成功を得るには何度も失敗を繰り返す必要があるのかも知れません。
簡単に大きく利益が出続けるのは、あなたの実力ではなく「相場が良かったから」という場合も少なくありません。
いつもと同じ事をやって、たまたま大きな利益が出たならOKで、何も問題ありません。
しかし、いつもは、あまり勝ててないけど、大きめのポジションを放置したら、何か知らないけど爆益になっていた。
こんな状況だったら本当に危険です。
「勝って兜の緒を締めよ」
トレードの世界では運で勝つほど恐い事はありません。
もし、あなたがトレード結果にばかり目がいっているのであれば、一度、冷静になって計画的に合理的なトレードができているだろうか?
こんな視点で自分を見つめなおしてみてください。
長期的には絶対に儲かりますから。
では、また~