あなたには、こんな悩みがありませんか?
悩み
・トレードをやっても負けてばかりで勝てるようにならない。
・やればやるほど損をしてしまい何を勉強したらいいのかわからない。
・買えば下がり、売れば上がる理由が知りたい。
この記事は、こんなあなたにオススメ
- 勝てるようになる方法と勝つための思考が理解できます。
- やればやるほど損してしまう本当の理由がわかります。
もくじ
トレードで勝っている人が全員意識している2つの重要なこととは?
私は現在、会社員として勤務しながら副業としてトレードをやっています。
副業ではありますが、2020年にはFXの月間収益が1ヶ月の給料の金額を超えるようになりました。
Twitterで取引の一部(スクショ含む)を公開しています。@0510fx
これはFXで勝つための仕組みを理解しているという証拠になると思います。
トレードで勝つために必要な2つのこと
トレードで勝つために必要な2つ
1.マーケット検証(マーケットの過去の値動きを確認する)
2.実際のマーケットでトレードを繰り返す
え!?何それ、当たり前じゃん!
あなたは、こう思いませんでしたか?
そう。当たり前のことなんです。
でも、あなたは当たり前だと感じながらも、その当たり前の行動ができていなかったのではないでしょうか?
初心者が失敗するパターン
・儲かる手法を調べては失敗して、また次の儲かる手法を探す。
・上手くなれば、どんな場面でも勝てるんだからと自分都合で仕掛けていく。
・ニュースを見て、アナリストや著名人の相場観に乗っかってみる。
どうですか?
あなたは、しっかりと事前にこれから取引するマーケットの値動きを検証していましたか?
既に何度もマーケットの実際の値動きでテストして、儲かるとわかっている手法でトレードしてましたか?
してませんよね。
だって、上記2つのことを完璧に実践していたら、既にあなたは今この記事を読んでいないでしょうから。
なんか偉そうな能書きをたれておりますが、私もあなたと全く同じ思考で無駄にトレードを繰り返していたからよくわかるのです。
私はトレードのセンスがない人間なので利益が残せるようになるまで、本当に苦労しました。
しかし、上記の2つの理由が心の底から理解できたことによって、実際に利益が残せるようになったのです。
こんなトレードをしていたら絶対に勝てません。
私のトレード人生は、まず株のデイトレから始まりました。
株のトレード成績は最悪で、証券口座の資金がほぼゼロになること3回・・・。
続いて米国株のNasdaqのトレードに移りますが、これもダメ。
買っては下がるし、売っては上がるの繰り返し。
まるで誰かに操られて、負けるように仕向けられているのではないか?と本気で思い込むような酷い成績でした。
でも、今にして思えば私が負けるには、負けるなりの理由がありました。
私はトレードに対して幻想とでも言うべきか、大きな誤解をしていたからです。
間違った認識
・トレードには必勝法があって、それを知ることで勝てるようになると誤解していた。
・勝ち組トレーダーは負けることがなく、勝ちトレードばかりなので勝ち組に入れさえすれば将来安泰!
私が夢中になって追いかけていた2つのイメージは、もちろん存在するはずもなく思い込み。
ただの幻想です。
勝ち組トレーダーの真実
・トレードに必勝法はありません。
・勝ち組トレーダーは負けないわけではありません。
この当たり前の事実に気がつくために、私は10年近くの時間とお金を消費してしまいました。
トレードをしているというのは、私のただの思い込みにすぎません。
私はトレードをしているつもりで、無駄にギャンブルを繰り返していたのです。
勝てるトレーダーは、なぜ勝てる?
トレードの世界で勝ち続けている人は全体の1割程度と言われています。
なぜ、こんな結果になるのでしょうか?
マーケットは上がるか?下がるか?サイコロで仕掛ける方向を決めたとしても、50%は正解になるはずではないのでしょうか?
私は過去に検証用アプリケーションで100万回以上のトレード結果を算出したことがあります。
参考
・5分足確定後に買い
・10 pips 順行したら利食い
・10 pips 逆行したら損切り
これを過去データで100万回以上検証することができます。
結果は・・・
勝率は40%台後半です。約50%でした。
おそらく経済指標や時間帯によってスプレッドが拡大する場面があったためでしょう。
やはり、上がる、下がるの確率は概ね50%に近づきます。
スリッページやスプレッドで損失サイドに傾くというところでしょう。
こんな、ランダムに近いような仕掛けをしていればトレードは、ほぼ確実に負けるということの証明です。
だだ、上記の検証から考えても9割のトレーダーが負けるのは、さすがに負けすぎだと思いませんか?
人間は損が嫌いなので、ロスカットを避けダメージを拡大させがちです。
また、欲が出てきたり損を取り返したいという思いから、利食いが遅すぎて含み益を飛ばしたりと合理的でない行動を好むからです。
それではなぜ、勝てるトレーダーが存在するのでしょうか?
勝てるトレーダーは勝率100%ってわけじゃないんです。
勝率と損益比率のバランスが良くなるようにトレードを繰り返しているだけです。
それは、マーケットに存在する優位性を利用していなければできないことです。
優位性とは、トレンド相場とレンジ相場を確認して、マーケット環境に適した手法を選択しているという意味です。
これが優位性です。
海外のトレーダーがエッジと表現しているものです。
マーケットの原理原則を知ろう
トレンド相場はマーケット全体の2割~3割程度、レンジ相場は7割~8割程度と言われています。
トレンド相場には順張り、レンジ相場には逆張りが適しています。
ほとんどの場面ではレンジ相場なので、上がるの確認してから飛びつくとエネルギーが足りずに逆行してきます。
よし!それじゃその逆をやれば勝てるんだ!
なんて、思って逆張りしているとチョコチョコと利食いできるのですが、そのうちにトレンドが出て一発で利益を吐き出す・・・
それだけで済めばいい方で、最後は大損するってパターンの方が多いでしょう。
勝てるトレーダーは、このマーケットの理屈を理解しているということです。
トレードが上手なので、どんなマーケット環境でも簡単に利益が出せているというわけではないのです。
自分が得意とする場面になるまで、ひたすら待っていて、勝てなそうなところは手を出さず、勝てそうなところだけ仕掛ける。
こんなスタンスでトレードしているから、仮に負けたとしても大きなダメージを受けずに済むわけなんですね。
トレードの勝利には種も仕掛けもない
トレードで勝つために必要なことは、何の仕掛けもない当たり前のことだけだったのです。
トレードで勝てるようになるための2つの方法
1.マーケットの検証を繰り返す
2.トレードの回数を重ねて経験値を積み上げる
では、それぞれの具体例を解説していきましょう。
1.マーケットの検証を繰り返す
マーケットの検証を繰り返すことで、あることに気がつく時がきます。
あれ?この動き、前にも見たことがあるような・・・
マーケットは人間の心理で動きます。
つまり、同じ値動きは厳密に言えば二度とないことになります。
しかし、似たような値動き、似たようなパターン、似たような時間帯での変化などはあります。
これが事前にわかっている人と、そうでない人では大きな差が出るということは説明するまでもないでしょう。
資格試験ではカンニングは違反ですが、マーケット検証では堂々とカンニングしているようなものです。
カンニングできるならした方がいいに決まっていますよね。
マーケットの検証は具体的に言うと、過去チャートを開いて値動きを確認するということです。
FX業者のオリジナルチャートを使ってもいいですが、個人的にはMetaTraderのチャートが見やすくてオススメです。
MetaTraderは無料で検証できますからね。
私は取引する銘柄の過去チャートをプリントアウトしてペンで重要だと思うところに書き込みやメモを残したりしていました。
ただ、この検証方法は何年も前に私がやってた方法で、実際には非効率で時間を消費してしまいます。
今からやるなら、チャートのスクリーンショットに画像編集ソフトで印をつけたりしておけば十分でしょう。
現在、私は検証に関してはチャートを印刷して保存したりしていません。
検証は全てForex Testerを使用しています。
Forex Testerは過去の値動きデータを再生しながら検証できるので便利です。
チャートの右部分が見えない状態ですから、実際にエントリーポイントを考えられるんです。
Forex TesterはMetaTraderを作っているMetaQuotes Software社が作っている海外製マーケット検証ツールです。
あなたがMetaTraderを使ったことがない場合、最初に操作を覚えるのが大変かも知れません。
ただし、一度操作を覚えてしまえば驚くほど便利です。
検証の履歴が保存されるので、エントリーポイント、エグジットポイント、勝率、総損益、リスクリワードレシオが簡単に確認できます。
あなたが、1日の中で検証に使える時間を確保して継続できるなら、止まっているチャートを確認していっても十分でしょう。
検証に使える時間がない場合や効率を求めるなら、Forex Testerは便利だというだけです。
Forex Testerは買い切りタイプの料金体系になっているので、月額利用料が発生するようなツールと比較するとコスパが良いです。
マーケットデータも無料のもので十分満足のいく検証結果が得られます。
マーケットの検証を繰り返すことは重要です。
他の多くの参加者たちは、「上がるだろう!」「下がるだろう!」と思い込みや勢いだけでトレードしてきます。
過去の私がそうでした。
そういった感情的なトレーダーに対して、あなたは冷静にマーケットを虎視眈々と見つめてチャンスを待てばいいのです。
実際に利益を出しているトレーダーは全員そういった感情的なトレーダーを餌にしているんですから。
2.トレードの回数を重ねて経験値を積み上げる
1,000の学習よりも1の実戦とはよく言ったもので、やはりトレードが上手くなるようになるためには、必ず実戦経験が必要になります。
例えば、イチローに野球で一流プレーヤーになるための講義を何百時間も受けたとします。
しかし、その人が一度も野球をやったことがなければ、まず相手チームに勝てるようなプレーはできないはずです。
この考えに反論する人はいないでしょう。
でも、なぜかトレードでは1の実戦よりも、1,000の学習を重要視する人が多いのです。
インプットは程々にして、実際のマーケットの値動きに反応していく方が1,000倍大切です。
ただ、ここで注意してもらいたいことがあります。
最も重要なことなので、ここだけは十分に理解しておいてください。
初心者がいきなり実戦でリアルマネー口座を使ってはいけないということです。
最初は必ずデモトレードでトレードを何回も何回も繰り返していきましょう。
少なくともデモトレードで勝てないようなレベルのトレーダーでは、実戦では間違いなく勝てません。
デモトレードであれば、お金を失くことはありません。
デモでは真剣になれない
こんなことを言う人がいますが、正直な話、トレードを舐めています。
舐めすぎです。
気合や真剣さだけで勝てるほどトレードは甘い世界ではないのです。
最低でも100回はデモトレードでトレードしてから実戦に移りましょう。
また、実戦でもいきなり大きな枚数を張るのではなく、最初は最低枚数でトレードするべきです。
これは実際に私が何度も大金を失った経験から痛感していることなのです。
まだ、教習所に通っているような人がF1のレースに出ようとは思いませんよね?
でも、なぜかトレードでは無免許ドライバーがF1レーサーたちに勝負を挑む人が大勢いるのです。
トレードの回数を重ねて経験値を積み上げる
これが本当に重要なことなのです。
それまでは、デモトレードで経験を積み、リアルマネー口座を使うことはやめましょう。
デモトレードって言うけど、どうやってトレードしたらいいのかわからない・・・
もし、あなたがこんな悩みを持っているのであれば、何か1つ教材を購入してみるのもいいでしょう。
今は昔と違って優良な教材が簡単に手に入る素晴らしい時代です。
何か気になった教材や比較サイトで評価の高い教材を選んでみてもいいでしょう。
私は手法ジプシーでノウハウコレクターですので、かなりの教材を購入して膨大なお金を使った口ですが、「Dealing FX ~プライスアクショントレードマニュアル~」はオススメです。
Dealing FX ~プライスアクショントレードマニュアル~
他にも優良な手法が紹介されている教材はたくさんあるので、興味があれば調べてみるといいでしょう。
まとめ
トレードで勝ち組になっている人が意識しているのは以下の2つだけです。
超重要!
・マーケットの検証を繰り返す
・トレードの回数を重ねて経験値を積み上げる
マーケットには、何か特別な秘密が隠されていて、それを知れば勝てるようになるとか、そんな幻想は今この瞬間に捨てましょう。
日々の小さな積み重ねが将来の大きな資産となるのは、トレードも他のビジネスも全部同じです。
何も特別なことではないんです。
検証して、デモトレードで試してみて、ダメだったところを振り返る。
地味でつまらない作業の繰り返しです。
この地味で時間のかかりそうな道こそ、勝ち組への最短距離だったんですね。
あなたには、この普遍的事実に早く気がついてほしい。
トレードも急がば回れということです。