こんにちは!0510です。
先日の地震は大きくてビビりましたね。
ここ最近、大きな地震が少なく油断しておりました。
さて、本日はポン円のロングを紹介しようと思います。
デイトレやスキャのような短期トレードではありません。
短期トレードメインのトレーダーには参考にならないかも知れませんが、基本的な考え方はスキャであれ、ポジショントレードであれ、同じ事です。
1.MTF(マルチタイムフレーム)で大きな時間軸のマーケット環境を確認。
2.自分が仕掛ける時間軸まで落とし込む
3.トレード計画を立てる。(目標利益、損失額を確認)
4.自分が仕掛ける時間軸で仕掛けるサインが出るまで待つ
私は短期であれ、長めのトレードであれ、この1~4の流れを変える事はありません。
ここまでが事前の準備。
準備を整えたとしても、サインが出なかったり、微妙なサインになる事も多々あります。
そんな時は自分が仕掛ける権利がないわけですから、仕方ないと割り切って大人しく次のチャンスを待つしかありません。
では、実際に私が仕掛けたトレードを紹介します。
10月4日 GBP/JPY ロング ポジショントレード
MFT 月足
まず、MT4で週足チャートから確認していきます。
さずがに、あなたも週足レベルのチャートは既に頭に入っているかも知れません。
Aの部分にレジスタンスラインを引いています。
そして、152.87~160.50付近までレジスタンスエリアとして考えています。
この価格帯を簡単に突破する可能性は低いでしょう。
つまり、週足レベルでみれば既に値段は上限付近まで上昇してきているという考えです。
MFT 週足
週足に落とし込むとBのエリアでレンジを形成中。
158円という価格が意識されている為、攻防が発生しているわけです。
ここの価格帯を上に抜くか?下に抜くか?で今後の展開が変わってくるわけです。
今現在ポジションを持っていないとしたら、売るにしても買うにしても新規で仕掛けるにはリスクが高いと考えます。
MFT 日足
次は日足です。
レンジBの中身が見えてきます。
このレンジは上昇Xの次に発生しているレンジ帯であるという事がポイントです。
ここが転換点であり、下落の起点になるとすれば売りのチャンスになりますが、トレンドが明確に崩れていない間は売り始める必要はありません。
むしろ、156を一度は抜き、その後は150付近でサポートされているので売りは警戒するべきです。
MFT 4時間足
それでは4時間足です。
まず、上昇Yが発生したという事実。
ここで買い圧力がある事がチャートから読み取れます。
その後、下落Zが発生しました。
ポイントになるのは、レンジ帯Cです。
かなり深くまで刺し込んできたにも関わらず、レンジ帯Cを抜け切る事ができません。
このあたりから私は仕掛けを考えました。
MFT 15分足
では、仕掛けの準備に入ります。
下落Zの流れを変えようとした上昇Wが発生しました。
ここで上昇Wに乗る事はリスクが高く、再度レンジ帯Cを売りが攻めてくる可能性も考えています。
その後、レンジ帯Dを形成します。
私はレンジ帯Dを1度下抜きに来る動きを待っていました。
その動きがあった後に再度高値を更新していくようであれば、かなり強い売りのサインとなります。
しかし、売り込まれる事はありませんでした。
売り方の攻めは微妙なものでしたが、レンジ帯D上限で売り込まれたが、売りを巻き返してきます。
そして、再度高値を突破しようとしてきたので、抜ける前にLで仕掛けました。
ストップは150.30にセット。
利食い目標は152.00付近を狙いました。
しかし、その後の勢いを見て利食い目標は裁量で変化させていきます。
本来の目標よりも小さくする事はありませんが、大きくする事は多々あります。
ストップも、ある程度値が動いたら建値付近に移動させて、相場がどう動いたとしても最低限、損が発生しないようにします。
現在もポジションをホールド中で、153.30付近を目標としています。
まとめ
今回は私がよくやるポジショントレードの内容を紹介いたしました。
基本的な考え方は短期も長期も同じです。
大きな時間軸をベースに短期の時間軸に落とし込んでトレードしています。
その他のポジションの出し入れや利食いの入れ方は個性が出るところではありますが、この部分は好みで調整すればいいだけです。
ただし、ストップは動かさない。
動かす場合は含み益がある程度出た場合に利益方向のみと限定すべきです。
ブレイクイーブンやトレイリングならアリだという考え方です。
それでは、また~