コロナウィルスが大暴れしていて、その勢いが全く弱まる兆しが見えません・・・
東京は既に1日の感染者数が2,000人を突破しました。
<新型コロナ>東京都で新たに2268人感染 3日連続で2000人超え
この流れは、いつか必ず終わりを迎えるわけですが、それがいつになるのか?は、誰にもわかりません。
1日も早く元の生活に戻りたいという願いは、あなたも同じでしょうね。
仮想通貨は、やめとけ!?今、ビットコインをやるべきか??
この記事は、以下のような方に向けた記事です。
- 仮想通貨投資に興味があるけど、迷っている・・・
- 仮想通貨のメリットとデメリットを知りたい!
- ジャンボ宝くじに¥3,000払うなら、そのお金で書籍を買う方が儲かると知っている人
- 仮想通貨は、やめとけ!?
- 今、ビットコインをやるべきか??
最初に言っておきますが、仮想通貨は誰もが儲かるわけではありません。
大事なことなので、もう一度、言います。
仮想通貨は誰もが儲かるわけではありません。
確かに2021年1月現在、仮想通貨は、バブルの真っ最中です。
バブル = あなたも儲かる
って、意味ではないので、誤解しないようにしてください。
あなたの周りにもいませんか?
「ビットコイン買ったんだけど、100万儲かった!絶対にやった方がいいよ~」
こんな人・・・
確かに、その人にとっては簡単に儲かったということは事実でしょう。
しかし、狙っていた利益ではなく偶然、得た利益であるということが、何を意味しているか?と、いう所まで考えおかなければいけませんね。
バブルが発生すると、世間では、「儲かった~!」って声高々に自慢する人達が続出します。
でも、何の考えもなしに「え・・・。そんなに儲かるなら、俺もやってみようかな?」
こんな、安易な思考には陥らず、冷静に調査して行動する必要があります。
バブルに踊らされてはいけないのです。
そういった人達をカモにしてやろうと考えているのが、所謂、機関投資家やプロトレーダー達なんです。
現在の仮想通貨相場は、どんな状況か?
このチャートを見てください。
この、チャートは、コロナウィルスの新規感染者数の推移ではありませんよw
パッと見、コロナウィルスのチャートに見えなくもありませんが、仮想通貨の代表格、ビットコイン(Bitcoin)のチャートです。
2017年の頃は10万円台だったことがわかりますよね。
現在、ビットコインの価格は430万前後です。(2021年1月現在)
約40倍にまで上昇しています。
100万円分のビットコインを2017年から2021年まで、保有し続けたとしたら、大体 4,000万円くらいにまで膨れ上がったという話になります。
明らかに、ビットコインの相場はバブルだと言えるでしょう。
仮想通貨は、その価値を保証するような機関もなく、金のように、その物体に価値があるような資産とは異なります。
仮想通貨については、いつ価値が消失しても不思議ではありません。
そんな、仮想通貨ですが、価値がドンドン上昇しているという状況は明らかに異常。
これは人間の心理が生み出している、欲望が生み出したバブルです。
ちなみに、バブルは必ず崩壊します。
弾けないバブル(泡)は存在しないという意味です。
ビットコインも例外ではありません。
これは、預言でも何でもなく、過去に発生した歴史的なバブルで崩壊しなかった例が1つもないからです。
古くは1,600年代のオランダで発生した、チューリップバブルは広く知られています。
チューリップの球根の価格が高騰して、球根1個あたりの価格が、当時の技術者の10年分の年収よりも高い値段で売買されていました。
ビットコインも420万円ですから、日本人の平均年収と同じくらいです。(2021年1月、現在)
私達の住む日本では、1,980年代の不動産バブルも60歳くらいの方はイメージしやすいかも知れませんね。
過去にも様々なバブルがあり、その時代の一般投資家達は常に翻弄され、相場に資金を注ぎ込みました。
結果、バブルは崩壊して、多くの犠牲者を出します。
しかし、儲かって逃げ切った人も必ず存在しているんです。
私達は、そのバブルに翻弄される側の人間になってはいけないということです。
バブル相場に参加すべきか?
あくまで、私の個人的な考えですが・・・
バブル相場は積極的に利用すべき!
なぜ、崩壊するのがわかっているのに、相場に説教的に参加するのか?
意味がわからない・・・
あなたは、もしかすると、首をかしげたかも知れません。
バブル相場を利用すべきか?
このポイントについて解説します。
バブル相場の特性
バブル相場は例えるなら祭りです。
数年に1度の激熱チャンスの到来と言えるでしょう。
しかし、上記でも言ったとおり、バブル相場だからと言って、誰もが儲かるのか?という点では、誰でも儲かるわけではないという、厳しい現実があります。
バブル相場であっても、これまで蓄積してきた相場での知識、経験、スキルが試される時だということです。
相場で利益を上げることは簡単なことではありません。
バブル相場だって、損する人は損します。
あなたが、損をする可能性もあるんです。
これが嫌な場合には、バブル相場であれ、閑散相場であれ、今はまだ参加するべき時ではありません。
相場に資金を注入するということは、「リスクを背負う覚悟がある!」っということです。
少しの損も耐えられない・・・
そういった考えを持っているうちは、投資をするべきではありません。
相場は一定のリスクを背負い、損失を限定して、その損失を凌駕するくらいの収益を出して、トータルプラスにするという性質があります。
会社員をやっていると、毎月決まったお金が入ってきて、損失がないということが、当たり前になっていると思います。
しかし、トレードは損をすることが日常茶飯事です。
損が嫌な人は、まず、マネーリテラシーを高めるところから、勉強する方がいいでしょう。
バブル相場の良いところは、トレンドの方向が明確であるというところです。
トレンドの方向が明確であるならば、そのトレンドと同じ方向へ仕掛けていく方が圧倒的に有利です。
バブルは必ず崩壊しますが、崩壊するまでは、トレンドの方向へ相場が突き進みます。
つまり、戦略が立てやすいという点を考えると、かなり有利だと言えるでしょう。
バブル相場に有効な戦略とは?
バブルが崩壊すると、わかっているのですが、バブルだと誰もが気がついている段階で入っている人は、参入が遅かったと考えるべきです。
よって、ダラダラと長期的な保有をするような戦略は向きません。
長期投資を専門にやりたい人は、残念ですが、今回のバブル相場は見逃がしても問題ないと思います。
バブルは、また必ず発生します。
それが、いつ?どこで?という部分はわかりません。
でも、また必ずバブルは発生します。
問題は規模の大小だけであって、必ずバブルは来ます。
その時が来たら、しっかりと参加できるように準備だけしておけばいいのです。
短期売買ができる人であれば、バブル相場を利用して、トレンドと同じ方向へ仕掛けるようなトレードをしていけばいいのです。
上昇相場を買いで入れば、スキャルピングであっても、圧倒的に有利になります。
この相場の優位性を利用しない手はないわけです。
いつ大暴落が来るかも知れませんが、短期売買で損が発生した場合もスグにロスカットして、損失を小さく限定しておく。
これができれば、大暴落に巻き込まれるリスクも極めて低いということが言えます。
短期売買であれば、かなり有利な戦いができます。
短期売買はバブル相場で、とても有効だと言えます。
バブル相場に備えよう
相場で利益を出すことは簡単なことではありません。
多くの個人投資家達は、行き当たりばったりのトレードを繰り返すものです。
たまに大きく買ったかと思ったら、今度は大きく損失を出したりして、最終的には退場していく運命にあります。
もし、あなたが投資やトレードで成功したいと思うのであれば、いつボーナスチャンスが来てもいいように事前の準備を今、この瞬間からしておくことをおススメします。
今は仮想通貨のバブル相場真っ最中ですが、このお祭りがいつまで続くのか?は誰にもわかりません。
もしも、あなたが「完璧に準備が整っている!」っと言い切れないような状況であるならば、何も今すぐ仮想通貨取引に参戦する必要はありません。
今は、しっかりと仮想通貨の相場を見ておいて、リアル口座で取引するのではなくイメージトレーニングやでもトレードで勉強しておくといいでしょう。
どうしても、リアル口座で取引したいのであれば、全て失う覚悟で少ない資金で実際にトレードしてみるといいでしょう。
間違っても、大勝したからといって、「10倍の資金でトレードしたら利益も10倍になるじゃないか!」
などという思考に陥ったら注意です。
最初に言っておきますが、これらは負ける人の典型的な心理です。
このような考えが生まれたら、危険なサインだということを、しっかりと認識しておいてください。
投資やトレードで成功する方法
多くの人が、投資やトレードには必勝法があり、それを勉強すれば投資で成功できると考えています。
しかし、そのような考えは間違いです。
残念ならが、将来の価格を計測する方法は、存在しないのです。
ちょっと仮想通貨に興味があって、たまたま10万くらい遊びで買ってみたら、40倍になっちゃった。
こんなケースだったら、「へ~ラッキーだったね。」って話で、それは投資とかトレードとは全く別の話です。
また、「あ~・・・あの時、売らずに、まだ持っていたら・・・」
「もっと勉強が必要だな・・・」
こういった反省も、よく聞くのですが、これもまた無意味な反省と言えるでしょう。
多くの人は、仮に10万円台で100万円分の投資をしていたとしても、1,000万円くらいになったら、もう我慢できなくなってしまうものです。
ビットコインに限った話ではなく、相場が400万円超えるまでは、大小問わず暴落を繰り返して上昇していくのが普通です。
10万円が1度、100万円にまで上昇したけど、ある日50万円まで下がっちゃった・・・
こんな経験をすると、次に100万円まで戻った時に、ついつい我慢できなくなって、売ってしまう人が、ほとんどです。
相場で人が損をし続けるのは、合理的な判断ができなくなるからです。
こういった経験を何度も繰り返すと、わかってはいても、合理的な判断が鈍くなっていくのが普通です。
だから、「相場は経験が増えれば増えるほど、下手になる。」と言われるわけです。
そして、相場が予測不可能なものという前提があれば、最適な利食い方法というものも、また存在しないという証拠になりませんか?
相場の世界では、「これを実行したら、成功できるよ!」なんて、裏技はないのです。
よく周囲を見渡すと簡単です。
- スポーツで成功する方法
- 格闘技で成功する方法
- ラーメン屋を開業して成功する方法
- お寿司屋さんで成功する方法
これらの中で、何か1つでもマネするだけで成功できる方法があるものがありますか?
あなたも、あるわけないと思いましたよね。
そうです。
しかし、これが何故か?投資、トレードの話になると何か必勝法があると勘違いしている人がいるのです。
投資、トレードだけが特殊なものであるはずがありません。
他の何かで成功することも、投資、トレードで成功することも何も違いはないのです。
まとめ
仮想通貨は、やめとけ!?今、ビットコインをやるべきか??
これは、人によって違うということです。
準備ができているなら、既に相場に参戦しているはずです。
仮想通貨に限らず、話題になっている投資などは既に加熱状態にあり、バブルの終末付近であることが少なくありません。
やっとの思いで決心して、参戦した頃には、「既に下落相場になっていた・・・。」
こんなパターンもあります。
もし、準備が整っていないなら、バブル相場に安易に手を出すべきではありません。
焦らなくても、バブル相場は、またやってきます。
その時までに、しっかりと準備を整えておくことの方が、はるかに重要です。
私も現在、ビットコインFXでプラスにできていますが、それは、10年以上、為替、先物、株式のデイトレ経験が活きているものだと思っています。
多くのお金を失った時期もありましたが、それは今となっては良い経験です。
諦めなけば、必ず何かしら得るものはあると私は感じています。
投資、トレードに関しては1日や2日で大きな結果が出ることは絶対にありません。
しかし、しっかりと時間をかけて学んでいけば、必ず何かしら得るものがあるというところは、実体験から言い切れます。