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マルチタイムフレーム分析のメリットとは?

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こんにちは!0510です。

最近はトレードを始めたばかりの初心者トレーダーさんですらマルチタイムフレーム分析の名前を知っていますよね。

これってスゴイ事だと個人的には感じています。

日本のトレーダーのレベルは、ドンドン底上げされてるんだな~って思いました。

多くの入門書籍でもマルチタイムフレーム分析とか環境認識とかMTFとか、言葉の表現はそれぞれですが言いたい事は同じです。

私がデイトレと初めて出会ったのは今から18年くらい前の事です。

その頃は個人で株のデイトレするにも手数料的に厳しかったり、株の信用取引でも個人投資家は差金決済できませんでしたからね。

デイトレやるならプロとして法人のトレーダーやディーラーになる以外に道はありませんでした。

当然ですがマルチタイムフレーム分析なんて、言葉すら知りませんでしたね。

当時でもプロのトレーダーは当たり前のように考えていたであろうマルチタイムフレーム分析も今では入門書を1冊読めば存在に気がつく事ができます。

本当に素晴らしい時代ですね!

さて、そんなマルチタイムフレーム分析ですが、実は口で言う程使いこなす事が簡単なシロモノではありません。

今日はマルチタイムフレーム分析のメリットとは何かを考えてみたいと思います。

 

マルチタイムフレーム分析の基本的な考え方



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そもそも、マルチタイムフレーム分析とは、何でしょうか?

マルチタイムフレーム分析は「相場の値動きは大きな流れに支配される。」という考えから成り立っています。

例えば、あなたが普段5分足でデイトレをするタイプのトレーダーだとしましょう。

そして、これはドル円の日足のある期間をキャプチャしたものです。

 

Xの期間は言うまでもなくレンジ相場です。

この期間では利を大きく伸ばし、損切りをタイトにするようなトレンドフォロー系の手法では負けまくるはずです。

対照的に始めは小さくポジションを建てて、引かされたらナンピンしていくようなカウンタートレード系の手法が利益を出しやすい。

 

Yの期間は強いトレンド相場です。

こんな相場で逆張りナンピンなんてしたら、あっという間に退場になるでしょう。

逆にトレンドフォロー系ならストレスが少なくバンバン利が伸びるはず。

トレードは現在の相場が、どのような環境であるか?

これを知っていてトレードしているトレーダーと、そんな事を全く知らずにトレードしている人とではパフォーマンスに雲泥の差が生まれます。

 

これはあくまで日足の話ですよね?って言われそうですが、日足は更に短い時間軸である4時間、1時間、15分、5分、1分・・・などの足の集合体です。

上記のY期間のように日足が強いトレンドに支配されていると、下位の足でも買いが入りやすいのです。

つまり、日足のトレンドに逆らえば負けやすく、トレンドに沿った方が勝ちやすいのは当然の事なのです。

よって、日足の相場環境が理解できていれば売りのパターンは見送るとか、強い売りが出て下落したら逆に買いのチャンスではないのか?というような考えができます。

実戦ではもっと細かい分析が必要になりますが、これがマルチタイムフレーム分析の大まかな考え方の基礎となります。

 

マルチタイムフレーム分析のメリット



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上記のマルチタイムフレーム分析の意味が理解できれば、それがメリットとなります。

つまり、現在の相場環境が自分の手法にフィットするか?という事がわかります。

これがわかっていないと、いつでもどこでも、どんな相場であっても信頼性の高いチャートパターンが出るたびに仕掛けてしまいます。

結果的に、信頼性が高いはずのパターンであるにも関わらず、なぜかロスカットになりまくる・・・

みたいな状況に陥るのです。

マルチタイムフレーム分析のメリットは勝ちやすい場面を判断できるようになるという事です。

トレードで勝ち続ける為にはトレードのスキルを上げる事に注力するのではなく、誰でも勝てるようなトレードを繰り返すところがポイントになります。

勝ちやすいポイントを見極めるという事が勝ち続ける為には最重要であると言っても言い過ぎではないです。

 

マルチタイムフレーム分析のデメリットは敢えて言うならば、実戦で使いこなせるようになるまで時間がかかるというところですね。

理論や理屈はネットでいくらでも情報が転がっていますが、実戦で使いこなすのは簡単ではないです。

なぜなら、同じ相場は2度と表れないからです。

似たようなパターン、似たような現象は繰り返し発生しますが、その発生した理由まで突き詰めていないと、ただのパターンの丸暗記になります。

残念ながら、パターンを丸暗記したくらいで勝ち続けられるほど相場は甘くありません。

 

マルチタイムフレーム分析は使いこなすまでに本当に苦労しますが、1度自分のものにしてしまえば最強レベルの武器となります。

このメリットを使わない手はないです。

マルチタイムフレーム分析においては、何度も何度もチャートを観て、実際の値動きと見比べる以外に上達する方法はありません。

過去チャートやForex Testerで何度も何度も何度もチャートを精査してみましょう。

非常に泥臭い作業ですが、トレードで勝てるようになるには泥臭い作業を繰り返す以外に方法がありません。

優良な情報のインプットや勝っているトレーダーから話を聞いたり、相場の必勝法を教えてもらうだけでは絶対に勝ち続ける事はできません。

ただ、必ず何かしらの答えを見つける事ができるのもトレードの良いところです。

毎日、コツコツと地道な作業を繰り返す事ができた人にだけ相場の女神は微笑むものです。

 

では、今日はこのへんで~

 



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