こんにちは!0510です。
本日は最近、ほとんどトレードをすることがなくなった仮想通貨の主役であるビットコインの相場分析です。
私はプライスアクションを利用した人間心理のスキをつくトレードがメインなので、株、先物、通貨、仮想通貨など、どのような銘柄でも取引可能です。
アルゴなどを利用したトレードでも利益は出せるのですが、そのタイプのトレード手法は寿命が短く、常に様々な相場から似たようなアルゴを探すのが大変です。
なので、私はメチャクチャ古典的な手法でトレードしております。
BTC/JPY 日足の状況
ニュースなどでビットコインの下落が話題になっています。
テスラのイーロン・マスク氏の売りが原因か?
ハッキリ言っておきますが、こんな憶測に踊らされてはいけません。
日足レベルではアップトレンド継続中。
現在は2月につけた安値である460万付近にいるわけですが、仮に460万を抜けたとしても売りではないというところを押させておきましょう。
ショート戦略でトレードするには既に遅く、ロング戦略で攻めるには、まだ早すぎるということです。
最低でも440万円割れを確認しておきたいところです。
BTC/JPY 具体的な戦略
では、具体的な戦略に入ります。
これは他の相場でも共通して応用できますので、私はFXでも同じ考え方でトレード戦略を立てています。
①サポートをタッチすることなく反転開始パターン
このパターンは非常に厄介です。
強いアップトレンド環境下では珍しくないのですが、サポートをタッチせず上昇していくパターンです。
私は、このパターンになった場合は見送ることにしています。
再度、サポートに突っ込んでくる可能性を考えているので、リスクは高めの戦略になるからという理由です。
②サポートを確認した後に反転開始するパターン
最も仕掛けやすいパターンと言えます。
日足レベルの押し目買いポイントです。
400万円台までの下落は、反転ではなく調整波であったということが認識されると、ショートポジションの決済が加速します。
また、これまで買い場を探していたトレーダー達の新規の買いが群がってきます。
このパターンが出るまでしっかりと待つのが一番手堅いと言えるでしょう。
③サポートを突破して、さらに下落していくパターン
これはアップトレンドが下降トレンドに転換した場合に起きるパターンです。
黄色で囲ったサポートエリアは、あくまで私が勝手にサポートとして機能するだろう!と思い込んでいるだけです。
このサポートエリアが実際に機能するか?ということは相場のみぞ知る世界。
サポートエリアが機能しなかった場合、③の動きが発生する可能性が高まります。
ただ、注意しておきたいのは、このサポートが機能しなかった時に安値を目指す売りはアリだと思います。
しかし、闇雲にショートポジションを引っ張るのは危険だということです。
黄色のサポートエリアに深く刺し込んできて、尚且つ上昇失敗パターンが出現したら、目いっぱい見ても1月頃の安値300万円までを狙うといった具合でしょうか。
私ならそうします。
まとめ
今回は珍しくビットコインの相場分析をやってみました。
この記事をリアルタイムで読んで頂いているとしたら、残念ながら今のビットコインの相場は売ることもできず、買うこともできないという状況です。
ッと、言いますか私なら仕掛けません。
私はスキャルピング、デイトレ、たまにオーバーナイトって感じなので実際には、このパターンが出現した後に、さらに短い時間軸でトレードすることになります。
例えば、5分足とか1分足ということです。
ただ、時間軸が大きくなっても、小さくなっても考え方は何も違いません。
全て同じ考え方が応用できるので、しっかりと自分のスタイルを確立することが一番重要です。
どのような状況でも、どのような相場でも応用可能なのですから。
こういった戦略が自信をもってトレードすることに繋がりますので、あなたもしっかりとしたトレード戦略を構築してみてください。
実は、トレードとはトレードする前に勝負は決まっているのですから。