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こんにちは!0510です。
私は、これまで数々の転職を繰り返してきました。
正社員として勤務した企業は現時点で4社目です。(2022年5月時点)
さらに言うと契約社員や業務委託を入れるとプラス3社になります。
こんな転職回数の多い私ですが、今現在の状況はどんな感じだと思いますか?
私は今の会社に転職して、とても良かったと感じています。
1つ前に勤務していた会社を辞めて本当に良かったですね。
1つ前の会社は大手企業で、資金も潤沢であり手堅いビジネスをメインに運営しています。
福利厚生が手厚く、給料は社員のパフォーマンスに関係なく毎年一定の割合で昇給していました。
上記はメリットと言える側面ですが、悪い部分は?というと
1.拘束時間が異常に長い
2.業務の効率化が考えられていない
3.昇格等で力のある上司に気に入られるような社内政治力が求められる
まぁ、典型的な古き良き時代に生まれた日本企業の姿です。
企業にとって社員は労働者というよりは、家族に似たような位置づけであるように感じました。
また、現代では常識とされる業務に関するプラットフォームのような概念がありません。
常に行き当たりばったり。
その場その場で問題を1つ1つ解決して前進する。
一見すると上手く回っているように見えて、実は根本的な問題の解決や改善策がない為、同じ事の繰り返しでした。
昔から同じやり方でやってきて一応利益が出ているので、土台部分を壊して合理的な再構築などができるはずがないのです。
多かれ少なかれ、伝統ある大企業というのは、そんなところがあるのかも知れません。
そんな古き良き時代の日本企業から、今は外資系企業に転職しました。
外資系と聞くと、なぜか全ての企業が高給だという印象を持つ方が少なくないのですが、給料が安い外資系企業もいっぱいあります。
私は前職の年収から約100万円ダウンしました。
これは想定内です。
内定前の段階で事前に年収の金額も説明されていましたからね。
むしろ、完全未経験の分野で転職しているので100万円のダウンで済んでラッキーだと思ったくらいです。
今の仕事は、これまでのように毎年パフォーマンスに関係なく昇給する事はありません。
社員の仕事のパフォーマンスに給与が直結します。
逆を言えば一生懸命勉強して仕事で成果を出せば昇給のチャンスがあるという事です。
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業務に関する面についても大きな変化があります。
今までの仕事は、どれだけ経験を積んだとしても、その企業でしか役に立たないスキルばかりでした。
そして、1ヶ月の拘束時間の平均は少なくとも320時間でした。
現在の仕事は月平均で約150時間。
完全在宅勤務なので、以前の仕事と比較した場合、通勤時間も1勤務あたり2時間減っています。
現在の仕事は汎用的なスキルが求められており、1度身についてしまえば自分の財産です。
このスキル、経験を利用して他の会社でも使う事が可能です。
私からしてみれば給料もらって学校に行かせてもらっているような感覚で実にありがたい事ですね。
そもそも、年間就労時間が1/2になっているのですから時給換算した場合の給料が同じなら年収はマイナス100万円どころか半分になっているはずです。
ですが、実際には半分にはなりません。
単純に年収はダウンしましたが、時給単価は大幅にアップした事になります。
ざっくりと時給換算すると1時間あたり約900円くらいのアップです。
同じ人材なのに。
違うのは雇用契約を交わしている企業が違っているだけ。
スキルや、これまでのキャリアは関係ないのです。
どの企業で仕事をするのか?給料が変わる理由は本当にこれだけなのです。
よく転職回数が多いと「辞め癖のある人間なので、採用しない。」と人事担当者に判断されるのでは?
とか心配している人がいますよね。
確かに転職回数が多いという事は、同じ企業に依存しないタイプの人間である事が、ある程度判断できます。
しかし、すぐ辞める = スキルが乏しい人材 というわけではありません。
スキルやパフォーマンスが企業依存度とはリンクしないからです。
むしろ私の経験上、スキルが乏しい人材ほど1つの企業に対する依存度が高いです。
なぜなら彼らは他の企業に移ったところで、明確なキャリアプランが見えない人や給料アップを見込めない人達だからです。
汎用性のないスキルしか持っていないと勤続年数や社内政治力のみに頼るほかありません。
彼らにとって、他社に持っていけない社内政治力は貴重な財産なのです。
社内政治力は他社に移れば何もないのと同じ事です。
それが十分理解できているからこそ、他で戦う気は絶対に起きません。
たった1人の新入社員として、他社でも同じだけのパフォーマンスを出す自信がないからです。
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対照的に転職を着々と準備している人達は、次に求められるものを準備しなければいけません。
未経験の分野であれば、今から経験を積む事はできませんが資格取得や入念な下調べも必要です。
自分を1つの商品として、どこかの企業に売り込んで買ってもらわなければいけないからです。
本来、会社を辞めて他社に採用されるような社員こそ企業は囲い込むべきで、転職など考えもしない企業依存度の高い社員こそ外に出した方がいいのです。
採用担当をしているような人事関係者が、そのような事を知らないはずがありません。
「石の上にも三年」
こんな言葉もありますが、現代のように流れが高速化している時代において3年は、あまりに長すぎます。
3年間継続してみて、ダメだった場合はどうなるのでしょうか?
全てが無駄だとは言いませんが、少なくとも私は今の仕事に3年早く取りかかれるなら取りかかりたいと感じます。
もしも、あなたが転職を躊躇しているなら、躊躇する原因をピックアップしてみてください。
そして、目先の利益だけでなく長期的に、あなたにとって最良の選択である道はどちらなのか?冷静に考えてみてください。
転職に関して実に合理的な解説がされている優良書籍があります。
北野 唯我さんの「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」です。
私はAmazonマーケットプレイスで168円で買いました。
転職しまくっている私が思うに、今の状況を変えたいと考えているのに転職しないのは損です。
もちろん、今すぐに転職しろ!って話ではないです。
少なくとも、あなたには今の会社で一生働き続けなければいけないなんて誰が決めたの?って言いたいだけです。
私も今後また別の会社に移る可能性も考えて勉強しています。
副業のトレードでも、もっと収益額を伸ばします。
私の頭の中には明確なキャリアプランが形成されていますから。
当然、チャレンジすれば失敗するリスクがあります。
でも、失敗しないように生きるのは面白くないし、つまらない。
失敗しない事を優先して生きるって、どうなんでしょうね?
少なくとも私は、どんどん失敗していきたい。
その失敗の先には必ず挑戦してよかった~って思える瞬間が待っている事を経験上知っているからです。
今日はトレードとは全く関係のない話になりましたが、このへんで!
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